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経年劣化で屋根のリフォームを考える!?第一弾屋根の種類を知ろう!

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頑張って建売を買って16年も経つと、思いもしない事が家に襲い掛かっていた。こっこれはどうした事か!?屋根にヒビが入っているではないか!!そんな経験をされている方も少なくないでしょう。皆さんの家の屋根は大丈夫ですか?

建売によく使われているのが『コロニアル屋根(スレート屋根ともいう)』や『ガルバリウム鋼板』という屋根材を使っている家が多いでしょう。それは、比較的低価格で屋根を葺くことができるからです。しかし、建ててから年数がたつと屋根材も劣化が始まります。

そこで考えなければならないのが屋根のリフォームです。しかし、一言で葺き替えをしたいと言っても、どんな屋根材でリフォームしたらいいのか、わからないことが多いですよね。なので、今回は第一弾、屋根のリフォームの際に役立つ屋根材について詳しく解説します。

爺じ

皆んさんこんにちは
屋根のリフォームをお考えになっている皆さんに、屋根についてご説明します。まず知っておきたいのは屋根材ですね。その屋根材の種類について、先ず初めに知っておきましょう。

屋根材って何種類あるの!?

屋根のリフォームをするにも、どんな種類の屋根材があるのか皆さんは知っていますか?私は自宅の屋根材が何で出来ているのか全く知りませんでした。なので、先ずは屋根材について詳しく見ていきましょう。

屋根に使われるのは
1.瓦屋根/日本瓦
2.スレート屋根
3.金属屋根
4.銅板屋根
の4種類あるんですよ。
さらに詳しく解説します。

瓦屋根

古来から日本建築で多く使われているのが瓦屋根ですね。粘土で形成された瓦は焼き物として作られ、その耐用年数は100年とも言われています。つまり、障害物が飛来してその衝撃で破損しない限りメンテナンスの必要が無いのです。

しかし、瓦を葺くにも大量な土に、瓦自体の重さが重なりとても重い荷物を背負いながら家が建っていることになります。その重量にも耐える柱や梁が入った頑丈な家にしなくてはなりません。また、屋根の重さにより地震による横揺れを増幅してしまうというデメリットもあります。(といっても簡単に倒れることはないです)

スレート屋根

コロニアルやカラーベストなどとも言われていて、比較的多く使われており、ほとんどはセメントに繊維を混ぜで成型された平らな瓦です。日本瓦に比べ軽量で家に負担をかけないことと、種類が多いことも魅力の一つです。デメリットは耐久性は日本瓦と比べても1/2程度です。

経年劣化で10年以上経つと、ひび割れや強風にあおられて割れたりするのでスレートの入れ替えをしなければなりません。それでも人気なのは安価であることでしょう。構造が簡単なので葺き替え費用も安く上がることからリフォームにかかる費用が抑えられます。

金属屋根

金属屋根には『トタン・ガルバニウム鋼板・ジンカリウム鋼板』などがあります。

4つの金属屋根特徴
【トタン屋根】
軽くて安価ですが、熱を通すという断熱効果が低いです。また、錆に弱く定期的にメンテナンスが必要で塗装を施すことになります。雨音も気になりますね。現在ではあまり使われていません。

【ガルバリウム鋼板屋根】
トタン屋根より耐久性に優れ耐用年数も長い屋根材がガルバリウム鋼板です。耐用年数を分かりやすくいうと、瓦屋根以下であるがスレート屋根よりはるかに長いということですね。価格を抑えさらに耐久性も求める方にはおすすめといえます。断熱材も施されているのも特徴です。

【ジンカリウム鋼板屋根】
ジンカリウム鋼板屋根材は上部に天然の石粒をコーティングし鋼板自体も従来の亜鉛メッキより耐久性に優れています。見た目はスレート瓦のように格調高い仕上がりで高級感もあります。断熱効果も高い屋根材ですが、断熱シートを下地に敷くとより効果が出ます。雨音は殆ど気になりません。

銅板屋根

神社の屋根を思い浮かべてください。青っぽい緑のものを見たと思いますが、これが銅板の緑青(ろくしょう)です。この屋根も定期的なメンテナンスで100年持つと言われています。定期的なメンテナンスと書きましたが、最低限のメンテナンスでかまいません。

しかし、銅板は金属屋根に比べてかなりの高額です。また、金属屋根と同じで断熱材・防音材などを施す必要があります。雨の音なども聞こえてくるでしょう。

屋根材の価格で比較してみた

屋根材が分かったところで、価格はどうなのかということが知りたいですよね。そこで、屋根材によってどれくらい価格の違いがあるのか比較してみました。同じく耐用年数も比較してみました。

屋根材を価格で比較
(1㎡辺りの材料費及び施工費)
平均参考価格 耐用年数 
瓦屋根『日本瓦・セメント瓦』8,000円~12,00030年~50年以上
スレート屋根『コロニアル・カラーベスト』5,000円~7,000円   20年~25年
金属屋根
『ガルバリウム鋼板・ジンガリウム鋼』
6,000円~8,000円50年以上
銅板屋根18,000円~20,000円50年以上
平均参考価格は業者にとって変動します。

婆ば

こんにちは 婆ばです
屋根材の種類で価格と耐用年数で比較しましたがいかがですか。
どの屋根材も特徴があり、日本本来の建築であれば日本瓦などが
おすすめですが、価格・災害対策・見た目のデザイン性からみても、
金属屋根が選ばれる率が高いのは分かりますね。
私も自宅の屋根の葺き替えは『ジンガリウム鋼板のスレート風の屋根材』を使ったんですよ。とても気に行ってますわ・・・。

屋根材のまとめ

  • 屋根材には大きく分けて4種類あります。
  • 最近では価格・耐震・耐用年数で金属屋根が人気です。
  • 耐用年数を比較すると日本瓦屋根、銅板屋根、ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板、スレート屋根の順になります。

屋根のリフォームを考える前に、現在のご自宅の屋根材は何かを調べてから、業者と相談して一番適している屋根材を選ぶことが大切です。どの種類もメリットやデメリットがつきものです。そして、予算を決めてそれに見合う屋根材を選ぶようにしましょう。

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